身体のこと

現代社会に多い自立神経症状について ~君は交感神経派?副交感神経派?~

みなさん、こんにちは!鍼灸師のテラダです。今日は「自律神経」についてお話ししましょう。
なんだか難しそう…と思ったそこのあなた!安心してください。今日はユーモアを交えて楽しみながら自律神経の世界を旅してみましょう。


自律神経ってなに?~24時間働きます!~

まず、自律神経とは何か?ざっくり言うと、「無意識のうちに体をコントロールしてくれる神経」です。
たとえば、心臓が勝手に動いたり、寝ている間も呼吸をしたり、汗をかいたりするのは、自律神経のおかげ。

でも、この自律神経、 2つのチーム に分かれているのです!

  • 交感神経(仕事モード/アクセル)
  • 副交感神経(リラックスモード/ブレーキ)

簡単に言えば、交感神経は「戦闘モード」、副交感神経は「休息モード」です。
イメージしやすいように、2人のキャラを作ってみました。


~登場人物紹介~

①交感神経くん(ハイテンション系)

  • 朝からバリバリ働き、夜も遅くまでエネルギッシュ!
  • 「やる気スイッチ、常にON!」
  • 心拍数UP!血圧UP!全力疾走型の神経
  • だけど、頑張りすぎると 疲れ果ててしまう のが玉にキズ

仕事人間、せっかちさん、プレゼン前に緊張しまくる人に多い!


②副交感神経さん(のんびり癒し系)

  • 「ゆっくり行こうよ~」が口癖
  • お風呂大好き!マッサージ最高!寝るの大好き!
  • 胃腸の動きを活発にして、リラックスをサポート
  • でも、のんびりしすぎると やる気がなくなり、ダラダラしがち…

休日はゴロゴロ派、温泉旅行好き、食後にすぐ眠くなる人に多い!


自律神経が乱れるとどうなる?~バランスが大事!~

本来、この 交感神経と副交感神経がバランスよく働く のが理想。
でも、どちらかに偏ると 体調不良 になりやすくなります。

交感神経が強すぎると…?

  • 寝つきが悪い! →「布団に入っても目がギンギン」
  • 肩こり・頭痛 →「常に力が入りすぎ!」
  • 胃の不調 →「ストレスで胃がキリキリ…」
  • 手足が冷える →「血流が悪くなりがち」

副交感神経が強すぎると…?

  • やる気が出ない! →「朝起きられない…」
  • 低血圧・めまい →「立ち上がるとクラッ…」
  • 食後の眠気がすごい →「ご飯食べたら仕事にならん!」

つまり、 どちらか一方に偏ると不調が出る! というわけです。


自律神経を整える方法~今日からできる簡単ケア~

では、どうすればこの 自律神経バランス を整えられるのでしょう?
実は、 ちょっとした習慣 で改善できます!

①朝日を浴びる(体内時計リセット!)

朝日を浴びることで「メラトニン(睡眠ホルモン)」の分泌が抑えられ、目が覚めます。
夜の睡眠の質もアップ! 「朝5分の外の光」 でリズムを整えましょう。

②深呼吸する(副交感神経をON!)

「1日1回、深呼吸していますか?」
ストレスが多いと 呼吸が浅くなり、交感神経が優位 に。
3秒吸って、5秒吐く。 「長めの息吐き」 が副交感神経を刺激します!

③ぬるめのお風呂に入る(リラックス効果◎)

熱すぎるお湯は交感神経を刺激するので、 38~40℃のぬるめ がおすすめ。
好きな香りの入浴剤を入れれば、リラックス効果もアップ!

④首・お腹・足を温める(血流UP!)

「首・お腹・足」は 冷えると自律神経が乱れやすい ポイント。
寒い時期は ネックウォーマーや腹巻き がおすすめです!

⑤笑う!(最強の自律神経調整法)

「笑い」は 副交感神経を優位 にし、ストレスホルモンを減らしてくれます。
面白い動画を見る、友達とおしゃべりする、ペットと遊ぶ… 「楽しい!」 を増やしましょう!


まとめ ~君はどっち派?~

さて、あなたは 交感神経派?副交感神経派?
どちらに偏りすぎても、体調が崩れてしまいます。

「最近、眠れない…」
「なんかずっとだるい…」

そんなあなた!今日から ちょっとした習慣を見直して みてくださいね。
自律神経を整えて、毎日を元気に過ごしましょう!

最後まで読んでくださってありがとうございました!
次回も 健康に役立つ話を、楽しくお届け しますね♪