皆さん、こんにちは!
スマホをスクロールしていたら、なぜか手首がジンジン…。それ、もしかして 腱鞘炎 かもしれません。
「いやいや、私はスマホ依存じゃないし!」という声も聞こえてきそうですが、腱鞘炎は意外と多くの人に忍び寄る厄介な存在です。
今回は 腱鞘炎 の原因や症状、対策を分かりやすくご紹介します。
そもそも腱鞘炎ってなに?
腱鞘炎は 「腱(けん)」 とそれを包む 「腱鞘(けんしょう)」 の間で摩擦が起こり、炎症を引き起こす状態です。
例えるなら、ギシギシ音を立てる古いドアの蝶番。使いすぎると油切れを起こして軋むように、手首の腱も酷使されると炎症を起こします。
腱鞘炎が襲うターゲットとは?
では、どんな人が腱鞘炎になりやすいのでしょうか?
① スマホ中毒者
1日中スマホをいじってる方、心当たりはありませんか? 「親指スクロール職人」 になっていませんか?
② デスクワーカー
キーボードとマウスのクリック攻撃を繰り返している方も要注意。
「パソコン仕事してるだけなのに、なんで手首が!?」と驚く方も多いですが、これは日常茶飯事。
③ 育児中の親御さん
赤ちゃんを抱っこしているうちに、腱鞘炎に。これは 「ドケルバン病」 と呼ばれる特別仕様の腱鞘炎です。
かわいい我が子を抱くたびに痛みが走るなんて、まるで 愛と痛みの二重奏 ですね。
腱鞘炎のサインはコレだ!
腱鞘炎の症状は、ズバリ 「痛み」と「腫れ」。
特に次のような場面で 手首の悲鳴 を感じたら要注意です。
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ドアノブを回したとき → 「痛ッ!まるで手首に裏切られた気分…」
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ペットボトルを開けたとき → 「私の握力、こんなに儚かったっけ?」
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スマホを片手で操作するとき → 「親指だけで頑張りすぎたか…」
あなたは腱鞘炎?セルフチェック!
ここで簡単なテストをやってみましょう。
フィンケルシュタインテスト
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親指を内側に折り込みます。(グーの中に親指をしまう感じ)
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手首を小指側に曲げます。
「ギャー!」と叫びたくなるほど痛かったら、腱鞘炎の疑いアリです。
痛みが出た方、今すぐスマホを置いてください。
腱鞘炎の対策!手首を救う方法
腱鞘炎になってしまったら、慌てず騒がず、以下の対策を試してみましょう。
1. 安静にする
手首に 休日をプレゼント してあげましょう。
無理して使い続けると、腱鞘炎が ブラック企業化 してしまいます。
2. 冷やす or 温める
炎症がひどい時は 冷やす のが効果的。
慢性的に痛む場合は 温めて血流を促進 するのもアリです。
3. ストレッチ&マッサージ
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指先を反らして手首を伸ばすストレッチ
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前腕の筋肉をほぐすマッサージ
鍼灸マッサージ院で施術を受けるのもおすすめです。
「手首の救世主」 に会えるかもしれませんよ!
4. サポーターの活用
手首用のサポーターを装着して、過剰な負担を軽減しましょう。
ただし、痛みの出る前に予防目的で使う のがベストです。
腱鞘炎を予防するために
腱鞘炎を回避するには 日々の習慣 がカギです。
✅ こまめに休憩をとる
スマホやPC作業は 1時間ごとに10分の休憩 を。
「画面を見ない休憩」こそが真の休息です。
✅ 姿勢を見直す
猫背で作業していませんか?
正しい姿勢 で作業するだけで、手首への負担が激減します。
✅ 筋力トレーニング
前腕や手首の筋肉を鍛えることで、腱への負担を和らげることができます。
腱鞘炎予防の筋トレ、今日から始めてみましょう!
最後に:手首にも愛を!
腱鞘炎は決して軽視してはいけない症状です。
「まだ大丈夫」と思って放置すると、いずれ 手術 なんてことにも…。
でも、きちんとケアをしていれば多くの場合は自然に回復します。
手首が「ありがとう」と言ってくれる日も、そう遠くはありません。
スマホやキーボードと ほどよい距離感 を保ちながら、手首に優しい毎日を送りましょう。
それではまた!

