身体のこと

更年期障害を笑い飛ばせ! 〜ゆらぎ世代のサバイバルガイド〜

今日は「更年期障害」について語ります。

更年期と聞くと、「ホットフラッシュ」「イライラ」「気分の落ち込み」など、ネガティブなイメージが浮かぶかもしれません。でも、ここはあえてユーモアを交えて、更年期を前向きに乗り越える方法をお伝えします。

だって、人生100年時代ですよ? 40代・50代で落ち込んでる暇なんてありません! これからの人生、もっと楽しく過ごしていきましょう!


更年期って、どんな時期?

更年期とは、ざっくり言うと「女性ホルモン(エストロゲン)の卒業式」です。
思春期に「女性ホルモン入学式」があったように、40代半ば~50代前半には「卒業式」がやってきます。

エストロゲンは、女性の心と体を支えてきた優秀なマネージャー。彼女(エストロゲン)が退職することで、体のあちこちが「え、ちょっと待って!? これからどうすればいいの?」と混乱するのです。

これが、いわゆる「更年期障害」。

更年期は誰にでも訪れるものですが、症状の出方には個人差があります。

では、更年期の症状をちょっとだけのぞいてみましょう。


更年期のあるある症状 〜笑える?笑えない?〜

① 突然のホットフラッシュ(顔だけサウナ)

「え、今、ストーブつけた?」
「私だけ真夏?」

そう、ホットフラッシュです。特に会議中や電車の中で発動すると、なかなかの破壊力。周りは普通に過ごしているのに、自分だけ滝汗…。

対策としては、「レイヤードファッション」。つまり、脱ぎ着しやすい服装が大事です。カーディガンやストールを活用し、温度調節しやすくしましょう。


② 感情ジェットコースター(涙腺のゆるみ)

朝は機嫌よかったのに、お昼にはイライラ、夕方には落ち込み、夜には爆笑。感情の起伏が激しくなります。

「昨日まで好きだったドラマのキャラが、今日は許せない」
「スーパーの特売品を買えなかっただけで、人生終わった気がする」

そんなこともあるかもしれません。

大事なのは、「今の私はホルモンのせいで情緒不安定なのね」と、一歩引いて自分を観察すること。家族や友人に「更年期真っ最中です!」と宣言しておくのもアリ。


③ 記憶力の低下(えーっと…あれ、何の話だっけ?)

・「あれ、何しにキッチン来たんだっけ?」
・「あの俳優の名前…ほら、あれよ、出てこない!」

こんな経験、増えていませんか?

でも、これをポジティブに捉えると、「新しい発見のチャンス」です。例えば、スマホのメモを活用したり、「あれ」の代わりに「〇〇」ってちゃんと言葉にすることで、脳トレにもなります。


④ やる気ゼロ(燃え尽き症候群)

今まで頑張ってきたのに、急にやる気が失せることも。

「家事、もう無理…」
「仕事、もういいかな…」

こんなときは、自分を責めないでください! 「もう無理」と思ったら、休むのが正解。

「今の私は充電中!」
このマインドでいきましょう。充電が終われば、また動きたくなります。


更年期を乗り切る3つの秘訣!

では、どうすればこの時期を楽しく乗り越えられるのでしょう?

① 生活習慣を整える(体に優しく)

更年期は、食事・運動・睡眠がとても大切!

  • 食事:大豆食品(イソフラボン)を意識して摂る

  • 運動:軽いストレッチやウォーキングで血流を促す

  • 睡眠:スマホを寝る前に見ない(寝つきをよくする)

無理なく続けられることを選んでみましょう。


② 笑いを増やす(楽しく過ごす)

笑いは最強の薬! 「お笑い番組を見る」「友達と楽しくおしゃべりする」だけでも、ストレスが軽減されます。

更年期に負けないためには、「笑い飛ばす力」が必要です。


③ 鍼灸を活用する(プロの手を借りる)

実は、更年期の不調には**「東洋医学」が得意な分野**です。

鍼灸で「自律神経」を整えることで、ホットフラッシュやイライラ、不眠などの症状が和らぐことも。

もし「更年期、しんどいな…」と感じたら、一度試してみるのもおすすめです。


まとめ:更年期は人生の「新章」!

更年期は、決してマイナスなことばかりではありません。

「私は今、人生の新しいステージに立っている!」

このくらいの気持ちで乗り越えましょう。

ホルモンの卒業は「終わり」ではなく、新しい自分の「始まり」です。

「更年期を笑い飛ばせ!」をモットーに、楽しく、ゆるく、健やかに過ごしましょう!

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